教育心理学を専門的に研究している研究者たちは世界中に多くいます。多くの研究者が教育心理学について研究し、その成果を発表しているのです。ここでは、その幾人かを紹介していきます。
ドイツの心理学者として有名なヨハン・フリードリヒ・ヘンバルトは、ドイツ国内だけでなく、ドイツ語圏内でも、教育学において広く人びとに知られている人物です。
ヘンバルトは、教育の目的を論理的に、教育の方法を心理学として、教育を体系的に分けて考えました。ヘンバルトは有名な言葉も残しています。「人の両親ほど最も自然にして最も好適な教育者はいない」「教授の無い教育などというものの存在を認めないし、逆に、教育の無いいかなる教授も認めない」という言葉は有名です。
日本にも世界的に知られている教育心理学の研究者がいます。波多野誼余夫は、認知心理学と教育心理学を研究していました。彼の両親はともに心理学者、実の兄は国際法学者いう、学者一族です。東京大学教育学部を卒業後、同大学の教育心理学の博士号を取得しています。彼の優れた論文は、国際的な研究誌に多数掲載されています。また、研究誌の編集員も勤め上げています。彼の教育心理学での優れた能力は、世界でも多くの人に認められていたのです。